北京冬季五輪第9日の12日、アイスホッケー女子の準々決勝が行われ、世界ランク6位の日本は、同3位のフィンランドに1ー7で敗れ、準決勝進出を逃した。
日本は第1ピリオド開始早々、FW浮田留衣がペナルティーを取られて2分間の退場。パワープレー間の2分に先制ゴールを押し込まれ、4分にも2点目を奪われた。シュート数で圧倒されてなかなか好機を作れなかった日本も15分、速攻からFW志賀紅音がGKの股下を通して1点を返した。
フィンランドの猛攻は第2ピリオドに入っても止まらず、日本はさらに2失点。最終の第3ピリオドにも3点を加えられ、突き放された。
日本は、長野、4大会ぶり出場だったソチはともに全敗だった。前回の2018年平昌大会で2勝を挙げ、今大会は初の決勝トーナメント出場を果たした。
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フィンランドに敗れ、抱き合う獅子内(中央奥)ら=北京(共同)