生ける伝説ホワイト、万感の4位 スノボ男子HP

男子ハーフパイプで金メダルを獲得し、米国のショーン・ホワイト(右)から祝福される平野歩夢=張家口(AP=共同)
男子ハーフパイプで金メダルを獲得し、米国のショーン・ホワイト(右)から祝福される平野歩夢=張家口(AP=共同)

スノーボードの生ける伝説が、現役最後の滑りで4位に入った。五輪で3度金メダルを獲得したホワイト。2回目に85・00点の高得点を記録すると、3回目で技の難易度を上げ勝負に出たが、転倒しメダルには届かなかった。「最後に着地できればよかった。重圧だったのか、疲労だったのか…」。応援に応えるようにヘルメットを掲げ、目を潤ませた。

前回平昌五輪で平野歩と演じた壮絶な優勝争いは、多くの人の記憶に残っている。負けた平野歩も「すごいドラマ。スノーボードの良さが伝わる人には伝わった」と語るほど、強い印象を残した。

この日の試合後には、平野歩と抱き合い健闘をたたえ合った。「スノーボード、ありがとう。私の人生で最愛のものだ」。多くのスノーボーダーから尊敬や憧れのまなざしを向けられてきた35歳は、仲間たちの万雷の拍手に包まれた。(小川寛太)

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