私立高入試スタート 大阪、京都、兵庫の3府県で

大阪などで私立高校の入試が始まった。「密」対策で体育館が試験会場に=10日午前、大阪市天王寺区の興国高校(前川純一郎撮影)
大阪などで私立高校の入試が始まった。「密」対策で体育館が試験会場に=10日午前、大阪市天王寺区の興国高校(前川純一郎撮影)

大阪、京都、兵庫の各府県の私立高校で10日、令和4年度の入学試験が一斉に始まった。新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、各校は検温や定期的な換気などの対策を徹底。無症状の濃厚接触者を別室で受験させるなどの対応をとった。

大阪府内では92校が入試を実施した。約1500人が出願した興国高校(大阪市天王寺区)では、マスク姿の受験生が同級生らと連れ立って来校。午前7時半に開門されると、校舎入り口に設置されたカメラで体温を測定し、緊張した面持ちで試験会場に向かった。

同校では、「密」を避けるため1教室当たりの受験生の人数を例年より減らし、体育館も試験会場に。コロナの濃厚接触者で無症状の受験生は15人おり、他の受験生とは別の場所で受け付けした。陽性になり追試験にまわった受験生は30人超。追試験に間に合わない受験生もおり、救済措置を考えるという。

3府県の私学団体が事前に公表した私立高校入試の平均倍率は、大阪府2・77倍▽京都府3・2倍▽兵庫県3・63倍。

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