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フェルメール展が開幕 ドイツ、オランダ大使らも鑑賞「貴重な機会」

「フェルメールと17世紀オランダ絵画展」が開幕。(左端から)ドイツのクレーメンス・フォン・ゲッツェ駐日大使、オランダのペーター・ファン・デル・フリート駐日大使が「窓辺で手紙を読む女」を鑑賞した=10日午後、東京・上野公園の東京都美術館(酒巻俊介撮影)
「フェルメールと17世紀オランダ絵画展」が開幕。(左端から)ドイツのクレーメンス・フォン・ゲッツェ駐日大使、オランダのペーター・ファン・デル・フリート駐日大使が「窓辺で手紙を読む女」を鑑賞した=10日午後、東京・上野公園の東京都美術館(酒巻俊介撮影)

日独交流160年を記念した「ドレスデン国立古典絵画館所蔵 フェルメールと17世紀オランダ絵画展」(産経新聞社など主催)が10日、東京・上野公園の東京都美術館で開幕した。

ドイツ・ドレスデン国立古典絵画館が誇るコレクションから、17世紀オランダ絵画の黄金期を彩った約70点を展示。大規模修復を経て、キューピッドの画中画がよみがえったフェルメールの「窓辺で手紙を読む女」は、ドイツ国外で初公開とあって多くの美術ファンが熱心に見入っていた。

この日はドイツの駐日大使夫妻とオランダ駐日大使夫妻もそろって同展を鑑賞した。ドイツのクレーメンス・フォン・ゲッツェ駐日大使は「コロナ感染拡大の状況下で多くの作品を日本に運ぶことは容易ではなかったが、展覧会を実現できて大変うれしく思う」と語るとともに、「作品の故郷であるオランダの大使とともに日本で鑑賞できたことも、日蘭独関係にとって象徴的なこと」と述べた。

オランダのペーター・ファン・デル・フリート駐日大使は「17世紀オランダ絵画黄金期作品を日本の皆さまに鑑賞していただく貴重な機会。特に冬の風景画やアイススケートをする人々など日常を描いた作品の前に立つと、故郷を懐かしく思い出す」と笑顔をみせた。

同展は日時指定予約制で、4月3日まで。


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