北京冬季五輪第7日の10日、フィギュアスケートの男子フリーが行われ、17番目に登場した羽生結弦(ANA)は188・06点で、ショートプログラム(SP)との合計点を283・21点とした。
8日に行われたSPでは最初のジャンプでミスがあり、8位に終わった。94年ぶりの五輪3連覇に向け、巻き返しを狙ったこの日のフリーでは前人未到の「クワッドアクセル」(4回転半ジャンプ)を試みたが、転倒。それでも、その後はトリプルアクセル、4回転トーループなどを成功させ、華麗な滑りを披露した。
フリーには24人が出場。宇野昌磨(トヨタ自動車)は22番目、鍵山優真(オリエンタルバイオ・星槎)は23番目に登場する。