渡部暁は7位 メダルに届かず ノルディック複合男子ノーマルヒル

<ノルディックスキー 複合男子個人ノーマルヒル>後半距離でゴールした渡部暁斗=9日、国家距離センター(松井英幸撮影)
<ノルディックスキー 複合男子個人ノーマルヒル>後半距離でゴールした渡部暁斗=9日、国家距離センター(松井英幸撮影)

北京五輪第6日の9日、ノルディックスキー複合男子個人ノーマルヒルで、前回平昌五輪と前々回ソチ五輪の2大会連続で銀メダルの渡部暁斗(北野建設)は7位に終わった。前半飛躍を9位で折り返し、後半距離での巻き返しを狙ったがメダルには届かなかった。

弟の渡部善斗(北野建設)は13位。前半飛躍でトップだった初出場の山本涼太(長野日野自動車)は14位、同じく初出場の谷地宙(早大)は30位だった。

渡部暁は試合後、「金メダルを取ったガイガーは一緒に走っていた選手なので、もう少しうまく走れたらメダルもあったなと思う。悔しさはあるが、ジャンプの悪さからするといい走りをして終えられた。次のラージヒルでは有言実行で金メダルを取れるように頑張りたい」と話した。


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