大阪府議会定数「79」に、維新など3会派が条例改正案提案へ

主要3会派が議員定数削減に合意した大阪府議会=大阪市中央区
主要3会派が議員定数削減に合意した大阪府議会=大阪市中央区

大阪府議会議会運営委員会の理事会が9日開かれ、大阪維新の会と自民党、公明党の主要3会派は議員定数を現行の88から79に削減することで合意した。人口当たりの議員数を全国最少とする維新案を自民と公明が了承した。24日開会の2月定例会に関連条例の改正案を共同提案する。可決されれば、令和5年の府議選から適用される見通し。

3会派が合意した削減案は、令和2年の国勢調査に基づき府内53選挙区のうち9選挙区の定数を1ずつ減らす内容で、選挙区割りは変更しない。

定数が削減された場合、選挙区の「一票の格差」は現在の2・15倍から2・19倍に拡大する。

自民と公明は一票の格差が広がることに懸念を示していたが、自民党府議団の徳永慎市幹事長は「定数を削減する方向性には賛成」と述べ、公明党府議団の肥後洋一朗幹事長は「まずは改革を進める。懸念点は引き続き議論する」と話した。

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