中国、日本産食品の輸入規制解除に慎重 台湾・蔡政権を牽制も

中国外務省の趙立堅副報道局長(共同)
中国外務省の趙立堅副報道局長(共同)

【北京=三塚聖平】中国外務省の趙立堅(ちょうりつけん)報道官は8日の記者会見で、台湾が日本産食品の輸入規制措置の解除方針を示したことについて「中国は、日本食品の放射性物質による汚染リスクの評価を続け、適合しない食品の輸入を防ぐことで人民の生命と健康を守る」とし、輸入禁止措置の解除に慎重な姿勢を見せた。

趙氏は、台湾の蔡英文政権の判断について「民主進歩党当局が生命、健康にかかわる問題でしていることについて、多くの台湾同胞の目に狂いはないと信じている」と発言、蔡政権を牽制(けんせい)した。

中国は、2011年の東京電力福島第一原発事故後、日本産食品の輸入規制を続けている。

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