スーツ失格が話題の中心 国際スキー連盟が記事

2回目の飛躍を終え、悔しそうな表情の高梨沙羅=7日、国家ジャンプセンター(彦野公太朗撮影)
2回目の飛躍を終え、悔しそうな表情の高梨沙羅=7日、国家ジャンプセンター(彦野公太朗撮影)

失格者が相次いだ7日のノルディックスキー・ジャンプ混合団体について国際スキー連盟(FIS)は8日、公式サイトに「この日の話題の中心になった」とする記事を掲載した。日本の高梨沙羅(クラレ)を含めてオーストリア、ドイツ、ノルウェーと有力国の女子5選手がスーツの規定違反で失格したことや各チームの談話を紹介した。

失格者続出の中でカナダが3位に食い込んだ。複雑な心境なのかどうかを聞かれた女子のアビゲイル・ストレートは「ほろ苦いメダルだとは思わない。この競技では用具がとても重要で、失格もしばしばある。それが五輪で起きたのは、規則が厳格に適用されていることを示している」と話した。

女子のエース、カタリナ・アルトハウスが失格し、2回目に進めなかったドイツの男子、カール・ガイガーは「理解できない。とても奇妙なことだ」と語った。(共同)



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