千葉・野田市にコウノトリ人工巣塔が完成 2基目、繁殖を手助け

国の特別天然記念物コウノトリの野生復帰を目指す千葉県野田市が、ふるさと納税を活用した募金「ヤマト君の恋人探しを応援しよう」で集まった寄付金を使って、同市江川地区に建設していた人工巣塔が完成した。昨年12月に完成した木間ケ瀬地区に続く2基目の応援巣塔。

巣塔は鋼製で高さ約11・5メートル、上部の皿状の巣の直径は約1・8メートル。木の上に巣を作って繁殖するコウノトリにとって、人工巣塔は木の代役を務める。

平成29年4月に同市三ツ堀のコウノトリ飼育施設「こうのとりの里」で誕生し、6月に放鳥された雄の「ヤマト」が、令和2年2月から江川地区に留まるようになり、他にも複数のコウノトリが飛来。募金は、ヤマトが雌とペアとなり、子供を作るのを手助けようと、市が同年11月から行った。

3カ月間で、102人・団体から目標の220万円を大きく上回る301万620円が寄せられた。

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