オンキヨー2子会社破産へ 資金難、事業譲渡も断念

オンキヨーホームエンターテイメント(大阪府東大阪市)は8日、子会社2社が破産申請の準備に入ったと明らかにした。資金繰り難が続く中、新たな出資受け入れや事業譲渡を模索したが協議は難航し、事業継続を断念した。

2社は音響機器製造などを手掛けるオンキヨーサウンド(同)と音響製品販売のオンキヨーマーケティング(東京都墨田区)。負債総額は明らかにしていない。

オンキヨーは昨年9月、主力の家庭向けAV(音響・映像)事業をシャープなどに売却した。2社の破産で事業規模はさらに縮小する。同社は「事業譲渡に伴う手数料収入を得ながら、規模を縮小してビジネスを継続していく」としている。

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