海自輸送艦、トンガ近海に到着 首都へ支援物資搬送へ

岸信夫防衛相(矢島康弘撮影)
岸信夫防衛相(矢島康弘撮影)

岸信夫防衛相は8日の閣議後記者会見で、大規模噴火と津波があったトンガに国際緊急援助活動として派遣した海上自衛隊の輸送艦「おおすみ」が、同日までにトンガ周辺海域に到着したと明らかにした。飲料水約6万リットルや火山灰を除去する高圧洗浄機約60台などの支援物資を積み込んでいる。近く首都ヌクアロファの港に入り、トンガ側に引き渡す。

おおすみによる運び込みでトンガから要請のあった物資の輸送が完了するため、オーストラリアのアンバレー空軍基地を活動拠点に活動してきた航空自衛隊のC130輸送機2機は今週中にも帰国する。

防衛省によると、おおすみは1月24日、広島県の呉基地を出港した。ホーバークラフト型揚陸艇(LCAC)や陸上自衛隊のCH47大型輸送ヘリコプターも2機ずつ搭載。飲料水は検疫を経て、CH47が離島まで輸送する。

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