チョコレート工場兼カフェ 白浜に店舗オープン

チョコレート工場とカフェを兼ねた「K型 chocolate company」=和歌山県白浜町
チョコレート工場とカフェを兼ねた「K型 chocolate company」=和歌山県白浜町

チョコレート工場とカフェを兼ねたユニークな店が和歌山県白浜町にオープンした。原料となるカカオ豆を、中南米のハイチやアフリカのガーナ、タンザニアから仕入れ、焙煎(ばいせん)から成形までを独自に行う「クラフトチョコレート」を製造・販売している。製造の過程を見てもらおうと店舗をこの形にした。

店舗名は「K型(ケイガタ)chocolate company(チョコレート・カンパニー)」。和歌山市出身で、チョコレート工場に勤務経験がある島彰吾(しょうご)さん(38)が昨年12月24日、町内の白浜桟橋近くで開店した。

製造しているクラフトチョコレートは製造過程を店で行うため、味の個性が出せるのが特徴。ミルクを入れずにカカオ豆ときび砂糖だけを使用している。

島さんは「原産国によって味が違い、カカオ豆本来の味が楽しめる」と強調する。カカオ豆の含有率は比較的高い70%前後に達するという。

チョコレートはカカオ豆の原産国別に、ハイチ(880円)、タンザニア(880円)、ガーナ(830円)の3種類。ドリンクも楽しめ、ホットチョコレート(600円)、カカオの果肉を使ったカカオソーダ(600円)などもある。

店内にはテーブルが用意され、飲食が楽しめる一方、チョコレートの製造過程を見ることもできる。

「チョコレートはみんな知っているけど、作り方はほとんど知られていない。その過程を感じてほしい」と島さん。「もっといろいろな国のカカオ豆を輸入して、チョコレートの種類を増やしていきたい」と意気込んでいる。

午前10時~午後6時。水曜定休。(張英壽)

会員限定記事会員サービス詳細