イラン核協議、8日に再開 米側「交渉は最終段階」

イラン外務省の報道官は7日の記者会見で、イラン核合意の修復に向けた米国とイランの間接協議が8日にウィーンで再開すると発表した。米イランの立場の違いはなお大きいが、米側は「交渉は最終段階にある」(国務省高官)として大詰めの局面にあるとの認識だ。双方が歩み寄り、交渉の停滞を打開できるかどうかが焦点。

前回間接協議は1月下旬に休会となった。協議を仲介する欧州連合(EU)欧州対外活動庁のモラ事務局次長はその際、「今は政治的決断が必要だ」と強調していた。

イランは米国の対イラン制裁を全面解除するよう要求しているが、米国は一部を存続させると主張。イランは米国が核合意を再び離脱しないよう保証を求めているが、米側は保証はできないとしている。核合意の制限を破って核開発を進めるイランが、どう合意順守の状態に戻るのかも焦点。(共同)

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