国連の新疆訪問は「交流」 中国、ウイグル弾圧否定

中国外務省の趙立堅報道官(共同)
中国外務省の趙立堅報道官(共同)

中国外務省の趙立堅報道官は7日の記者会見で、バチェレ国連人権高等弁務官による新疆(しんきょう)ウイグル自治区訪問に関し「中国の立場は一貫して明確だ。目的は双方の交流と協力の促進だ」と強調した。「歓迎する」とも述べ、意思疎通を保っていると明らかにした。

一方で、趙氏は北京冬季五輪の開会式で聖火リレーの最終走者をウイグル族の中国選手が務めたことに関し「新疆でジェノサイド(集団殺害)があるとの見解は世紀の噓だ」と述べ、ウイグル族弾圧を追及する米国などを牽制(けんせい)した。

グテレス事務総長は5日、習近平国家主席、王毅国務委員兼外相と北京で会談、バチェレ氏の新疆への「実のある訪問」を中国当局が認めるよう期待を表明していた。(共同)

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