北京冬季五輪第4日の7日、スピードスケート女子1500メートルで高木美帆(日体大職)が1分53秒72で2位となり、銀メダルを獲得した。3度目の五輪出場で、前回平昌五輪は銀メダルだった。
佐藤綾乃(ANA)は4位、高木菜那(日本電産サンキョー)は8位だった。
高木美は試合後、「くやしい。その思いだけ。メダルが取れたことよりも金メダルを逃したくやしさが強い。自分の実力が彼女(優勝のブスト)より劣っていた」と語った。
高木美帆(たかぎ・みほ)1994年生まれ、27歳。北海道出身。18年平昌大会は団体追い抜きで金メダル、1500メートルで2位、1000メートルで3位。オールラウンドの18年世界選手権総合優勝。20年世界選手権スプリント総合優勝。