樋口新葉が高得点 北京五輪フィギュア団体女子SP

北京五輪のフィギュアスケート団体女子SPで演技する樋口新葉=6日、首都体育館(桐原正道撮影)
北京五輪のフィギュアスケート団体女子SPで演技する樋口新葉=6日、首都体育館(桐原正道撮影)

フィギュアスケート団体で4位につけている日本は6日、女子ショートプログラム(SP)で樋口新葉(ひぐち・わかば=明大)が演技。74.73点を出し、この時点で1位につけた。

樋口は、カナダのマデリン・シーザス、ドイツのニコル・ショットに続いて3番目に登場。「ユアソング」に乗って、落ち着いた表情で演技を始めた。最初のジャンプとなるダブルアクセルを余裕を持って着地すると、続くトリプルルッツ、トリプルトゥーループもあぶなげなく決めた。持ち味の優雅な演技は破綻なく、終わった瞬間は笑みが浮かんだ。

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