北京冬季五輪のジャンプ男子個人ノーマルヒル決勝で、日本のエース、小林陵侑(りょうゆう=土屋ホーム)が1回目に飛距離104.5メートル、145.4点、2回目に飛距離99.5メートル、129.6点を記録し、この大会、日本勢初の金メダルに輝いた。五輪のジャンプの個人種目で金メダルを獲得したのは、1998年長野冬季五輪ラージヒルの船木和喜(かずよし)以来。小林陵侑は、「2本ともいいジャンプをそろえた。金メダルという結果をうれしく思って、次からもがんばりたい」などと喜びを語った。
小林陵侑(こばやし・りょうゆう)1996年生まれ、25歳、174㌢、59㌔、岩手県出身。今季は2度目となる伝統のジャンプ週間総合優勝。
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男子個人ノーマルヒル決勝 優勝を決めた小林陵侑(中央)=6日、国家ジャンプセンター(桐原正道撮影)