カミラ夫人を「王妃」に 英女王、世論に波紋も

5日、英東部サンドリンガムの別邸で開かれたレセプションで慈善団体の関係者らと交流するエリザベス女王(ロイター=共同)
5日、英東部サンドリンガムの別邸で開かれたレセプションで慈善団体の関係者らと交流するエリザベス女王(ロイター=共同)

「その時には王妃として公務を続けてくれることを切に願う」。エリザベス英女王は5日、即位70年を前に発表した国民向けの声明で、チャールズ皇太子(73)が将来、国王に即位する際、カミラ夫人(74)に「王妃」の称号を与えたいとの意向を示した。

皇太子はダイアナ元皇太子妃と1996年に離婚し、カミラ夫人と2005年に再婚。1997年に事故死した後も国民的人気を誇る元妃との離婚原因の一つが、皇太子とカミラ夫人の不倫にあるという感情が英国民には残っており、女王の願いは世論に波紋を広げそうだ。

カミラ夫人の称号は再婚時も問題になった。現在は皇太子妃を意味する「プリンセス・オブ・ウェールズ」ではなく、皇太子が持つ称号の一つの妻を意味する「コーンウォール公爵夫人」を使用している。(共同)

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