居眠り?寝たふり? 五輪開会式、プーチン氏の動向に関心

4日、北京冬季五輪の開会式に出席したロシアのプーチン大統領(タス=共同)
4日、北京冬季五輪の開会式に出席したロシアのプーチン大統領(タス=共同)

【モスクワ=小野田雄一】北京冬季五輪の開会式では、ウクライナへの侵攻の可能性が指摘されるロシアのプーチン大統領の動向に関心が集まった。露メディアは、開会式を中継した露国営テレビがプーチン氏を映さなかったと指摘。プーチン氏がウクライナ選手団の入場時に居眠りや「寝たふり」をしたとの疑惑も浮上している。

露メディアによると、プーチン氏は開会式中、国営テレビの生中継に映らなかった。ロシアが組織的なドーピングへの制裁で国家としての五輪参加を禁じられていることから、ロシアではメディアやインターネット上で「制裁の影響か」などとの臆測が出ている。

国営ロシア通信などによると、ペスコフ露大統領報道官は「プーチン氏は防疫措置が施された特別席にいた。そこは映らない」と説明。制裁とは無関係だとした。ウクライナ選手団の入場時にプーチン氏が目をつぶり、欧米メディアやネット上から居眠りや寝たふりをしたとの指摘が出ていることに対しては「ネット上の議論の全てにコメントすれば健全な知性を失いかねない」とはぐらかした。

本来、ドーピング問題への制裁で政府高官らの五輪参加が禁じられているはずのロシアから、プーチン氏がなぜ開会式に出席できたのかという疑問も露国内では根強い。これについて露メディアは「開催国のトップから個人的に招待された場合は出席できる」という制裁の例外規定が適用されたと伝えている。

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