アイスホッケー女子の日本は1次リーグB組初戦の勝利から一夜明けた4日、五棵松体育センターに隣接する練習リンクで、5日のデンマーク戦に向けて1時間調整を行った。
スウェーデンに勝ち、五輪で初めて白星発進。飯塚祐司監督は「今まで初戦に負けて、やや暗い雰囲気で次の試合に向かっていた。選手たちは自信になったと思うし、いい雰囲気で第2戦に臨める」と前向きに話した。
前日の試合の出場時間が長かった選手はこの日、宿舎で休養し、約半数の11人がポジションごとの動きを確認した。勝利に旧友からも連絡が相次いだという初代表の小山玲弥(西武)は「デンマーク戦もいい流れをつくってチームに貢献したい」と意欲を語った。(共同)