フィギュアスケートのアイスダンスで夫婦の小松原美里、小松原尊組(倉敷FSC)が1日、会場の首都体育館で初練習した。氷の状態を確かめるようにじっくりと滑り、体を温めると、30分間の練習の中盤ではリズムダンスの音楽を流し、息の合ったツイズルやリフト、スケーティングを披露した。
昨年12月の全日本選手権で4連覇を果たし、村元哉中、高橋大輔組(関大KFSC)との代表争いに競り勝った。日本から北京入りし、この日が初滑りで4日から始まる団体に合わせて調整していく。アイスダンスとしては日本勢最高の15位を超えることが目標になる。(共同)