サッカーのワールドカップ(W杯)カタール大会アジア最終予選は1日、埼玉スタジアムでB組第8戦が行われ、日本は首位のサウジアラビアに2―0で快勝した。予選5連勝で6勝2敗の勝ち点18として同組2位を守り、次戦にも7大会連続7度目の本大会出場が決まる可能性がある。日本は残り2試合で、3月24日にオーストラリア、同29日にベトナムと対戦する。
国際サッカー連盟(FIFA)ランキング26位の日本は前半に南野(リバプール)が先制点を決め、後半には伊東(ゲンク)の4試合連続となるゴールでリードを広げた。同51位のサウジは初黒星で、6勝1分け1敗の勝ち点19。
アジア最終予選はA、B各組6チームのうち上位2チームが本大会出場権を獲得し、3位はプレーオフに回る。