尖閣は「日本固有の領土」 松野官房長官、有効に支配と強調

松野博一官房長官
松野博一官房長官

松野博一官房長官は1日の記者会見で、1月31日に尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺で海洋調査を行った石垣市の調査船に領海侵入した中国海警局の艦船が接近した問題に関連し「尖閣諸島は歴史的にも国際法上もわが国固有の領土だ。現にわが国はこれを有効に支配している。領海侵入を繰り返していることは誠に遺憾だ」と述べた。

松野氏は、海警局の公船2隻が調査船に近づき並走したと指摘。海上保安庁の巡視船が安全確保して速やかな退去を求め、外交ルートでも厳重に抗議したと説明し「緊張感を持って警戒監視に万全を尽くし、中国側には冷静かつ毅然(きぜん)として対応したい」と強調した。

一方、石垣市による海洋調査について「政府としてコメントは差し控えたい」とした上で「尖閣諸島および周辺海域の安定的な維持管理という目的に照らし、さまざまな活動について、政府において適切に対処していきたい」とした。

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