韓国が1952年、島根県隠岐の島町の竹島を取り込む「李承晩ライン」を一方的に設定してから、今年で70年。その翌年から始まった韓国による不法占拠は今も続く。地元の島根県は、竹島の領土編入100年に当たる2005年、2月22日を「竹島の日」とする条例を制定し、領有権をめぐり韓国側の批判の矢面に立たされてきた。日韓の領土紛争を解決する道はあるのか、島根県竹島問題研究顧問の藤井賢二氏と、南山大教授の平岩俊司氏に聞いた。
知論考論
韓国が1952年、島根県隠岐の島町の竹島を取り込む「李承晩ライン」を一方的に設定してから、今年で70年。その翌年から始まった韓国による不法占拠は今も続く。地元の島根県は、竹島の領土編入100年に当たる2005年、2月22日を「竹島の日」とする条例を制定し、領有権をめぐり韓国側の批判の矢面に立たされてきた。日韓の領土紛争を解決する道はあるのか、島根県竹島問題研究顧問の藤井賢二氏と、南山大教授の平岩俊司氏に聞いた。