大阪地裁は31日、同地裁の刑事部に所属する裁判官が新型コロナウイルスに感染したと発表した。担当していた裁判員裁判を別の裁判官と交代し、期日を変更した。事件の当事者や裁判員らに体調不良を訴える人はいないという。
地裁によると、裁判官は28日夜に発熱し、翌29日に抗原検査で陽性が判明した。27日に裁判員裁判の期日があったが、裁判員との間には感染防止用の透明の仕切り板があり、マスクを着用した上で会話はほとんどなかったという。裁判官は平熱に戻り、療養している。
大阪地裁は31日、同地裁の刑事部に所属する裁判官が新型コロナウイルスに感染したと発表した。担当していた裁判員裁判を別の裁判官と交代し、期日を変更した。事件の当事者や裁判員らに体調不良を訴える人はいないという。
地裁によると、裁判官は28日夜に発熱し、翌29日に抗原検査で陽性が判明した。27日に裁判員裁判の期日があったが、裁判員との間には感染防止用の透明の仕切り板があり、マスクを着用した上で会話はほとんどなかったという。裁判官は平熱に戻り、療養している。