日本維新の会の馬場伸幸共同代表は30日放送のBSテレ東番組で、令和4年度予算案の審議中でも衆院憲法審査会を開くべきだと主張した。立憲民主党が予算審議中の憲法審開催に反対しているのを踏まえ「非常におかしい。(毎週の)定例日には審査会を開くよう強く主張する」と述べた。
各党が改憲項目を持ち寄り、テーマごとの分科会を設けて議論を進めるべきだとの見解を重ねて示した。大阪市長を務める維新の松井一郎代表が、5年4月に政界を引退する意向を示していることに関し「慰留しているが、間違いなく引退すると思う」と述べ、夏の参院選以降の態勢づくりを急ぐ考えを示した。番組は27日に収録された。