積水化学の野口監督、佐藤早也伽は「負けず嫌い」

「佐藤早也伽は負けず嫌い」と期待を込める積水化学の野口英盛監督(鳥越瑞絵撮影)
「佐藤早也伽は負けず嫌い」と期待を込める積水化学の野口英盛監督(鳥越瑞絵撮影)

ヤンマースタジアム長居(大阪市東住吉区)発着の42・195キロのコースで30日行われる「第41回大阪国際女子マラソン」。佐藤早也伽(積水化学)が後半にペースアップするプランでレースに臨むことについて、野口英盛監督は「(過去2回のマラソンは)後半落ちて、本人はすっきり終われていない。出し切りたい気持ちがあるのでは」と胸中を代弁する。

佐藤は初マラソンだった2020年名古屋ウィメンズで、東京五輪代表になる一山麻緒(ワコール)と30キロすぎまで並走。終盤、引き離されたが、野口監督は「『この差を埋めれば、自分も行けるんじゃないか』とイメージできたんだと思う。世界に行きたいと言えるようになった」と語る。今大会では、7月の世界選手権(米オレゴン州)の派遣設定記録2時間23分18秒を狙う。

おっとりした雰囲気に見えて、性格は「めちゃくちゃ負けず嫌い」。練習に対する姿勢は徹底しているという。「走るのが好きで、40キロ走の翌日なども飄々(ひょうひょう)とジョグできる。まだ線が細いけど、マラソンに適性がある気がしている」と、飛躍に期待している。(宝田将志)

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