ソフトバンクGのクラウレ副社長退任 高額報酬めぐり対立か

ソフトバンクグループ(SBG)は28日、副社長で最高執行責任者(COO)のマルセロ・クラウレ氏(51)が27日付で退任したと発表した。詳しい理由は明らかにしていない。高額な報酬をめぐり、クラウレ氏と会社側が対立していたとの見方が出ている。

クラウレ氏は、平成30年に副社長に就任。ゴールドマン・サックス証券出身の佐護勝紀副社長らとともに、孫正義会長兼社長の後継者候補と目された。佐護氏も令和3年3月末に辞任しており、SBGの副社長はファンド事業を仕切るラジーブ・ミスラ氏のみとなる。

クラウレ氏の3年3月期の役員報酬は17億9500万円で、東京商工リサーチによると、同期間の上場企業の報酬として3番目に高額だった。ロイター通信は関係者の話として、クラウレ氏は、より高額な報酬を望んでいたと伝えた。

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