箱根大涌谷遊歩道、再開へ シェルター新設

神奈川県や箱根町などで構成する箱根山火山防災協議会は28日の会合で、火山性地震の増加に伴い平成27年から閉鎖した箱根町の遊歩道「大涌谷自然研究路」の再開をめぐり協議した。シェルターの新設など準備が整ったとして、県内で2月13日まで適用中の蔓延(まんえん)防止等重点措置の終了後に再開すると了承した。

重点措置終了から約2週間の周知期間を設ける予定で、緊急事態宣言に移行した場合は宣言解除後とする。噴火に備え、シェルター7基を設置したほか、令和3年12月には避難訓練を行うなど準備を進めていた。

遊歩道は「箱根ロープウェイ」の大涌谷駅周辺と噴煙地付近を結ぶ往復約700メートル。再開後は1日4回の入れ替え制とし、各回定員30人で監視員2人が引率する。安全対策の協力金として1人500円の負担も求める。

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