ホンジュラス新大統領の就任式で米台ナンバー2が接触

中米ホンジュラスで27日、左派シオマラ・カストロ氏が初の女性大統領に就任、首都テグシガルパで式典が行われた。カストロ大統領は選挙戦中に外交関係のある台湾と断交し中国との国交を樹立する方針に言及したことがあり、就任式には台湾の頼清徳副総統が出席し、関係強化確認を図った。移民問題を抱える米国のカマラ・ハリス副大統領も出席した。

現地メディアによると、カストロ氏は就任式でこれまで12年続いた右派政権がもたらした「汚職を根絶しなくてはいけない」と誓った。また多くの国民が移民として米国を目指すに至った経済問題の改善に向け「透明性と社会正義に基づく経済システム」の必要性を課題に挙げた。

ホンジュラスは台湾と外交関係がある14カ国の一つで、中国は台湾との断交を促している。昨年12月には隣国ニカラグアの左派オルテガ政権が台湾と断交し中国と国交を結んだ。頼氏は今月26日にカストロ氏と会談し協力関係を強調した。(共同)

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