吉村氏「交差接種の効果発信を」全国知事会で訴え

全国知事会で新型コロナウイルス対策について発言する大阪府の吉村洋文知事=28日午後、大阪府庁
全国知事会で新型コロナウイルス対策について発言する大阪府の吉村洋文知事=28日午後、大阪府庁

大阪府の吉村洋文知事は28日、全国知事会の新型コロナウイルス対策本部会合にオンラインで出席し、3回目のワクチン接種について、1回目や2回目と異なるワクチンを使う「交差接種」の効果を積極的に発信することを国への要望書に盛り込むよう求めた。

吉村氏によると、府内では高齢者の多くが1回目と2回目で米ファイザー製のワクチンを接種。一方、3回目向けに国から供給されるワクチンは米モデルナ製が多い。交差接種への懸念が強いためか、モデルナ製を使う府の大規模接種会場の予約は「あまり埋まっていない」という。

吉村氏は「ファイザーとモデルナ(の交差接種)も十分効果があると、国で客観的なデータを発信してもらいたい」と強調した。加えて新変異株「オミクロン株」に対応した基本的対処方針の策定や検査キット供給の充実なども求めた。

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