NATO事務総長も露要求拒否 「核心的な原則妥協せず」

NATOのストルテンベルグ事務総長(ゲッティ=共同)
NATOのストルテンベルグ事務総長(ゲッティ=共同)

【ロンドン=板東和正】北大西洋条約機構(NATO)のストルテンベルグ事務総長は26日、記者会見し、NATOの東方不拡大などを求めるロシアの要求に対し、ロシアに回答文書を送付したと述べた。「核心的な原則について妥協しない」と述べ、ウクライナなどのNATO加盟の排除を求めるロシアの要求を拒否する考えを改めて示した。

ストルテンベルグ氏は会見で、NATO加盟について「全ての国が自らの道を選択する権利を持っている。これは基本的な原則だ」と述べた。

同氏はまた、「NATOとロシアの間には大きな隔たりがある」とした上で、「意見の違いは武力や武力による威嚇ではなく、対話と外交によって解決されなければならない」と強調。一方で「最悪の事態にも備えている」とし、対話の取り組みと並行して軍備増強を進めているとした。

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