中国向け動画強化へ 配信会社と山陰中央テレビ

中国市場の開拓支援サービスを手がけるACD(東京都港区)と山陰中央テレビジョン放送(TSK・松江市)は27日、両社が資本業務提携を結んだと発表した。ANAホールディングスが出資し、中国向けの情報発信に力を入れるACDと、コンテンツ制作の知見を持つTSKがタッグを組み、中国への動画配信事業を質、量ともに強化する。

ACDによると、中国のオンライン広告の市場規模は日本の5倍に上り、ショートムービーやライブ配信の広告収入が特に好調という。同社は中国最大規模のSNS「WeChat(ウィーチャット)」上に自社メディアを開設し、日本の文化や習慣など多くの情報を発信。今回の提携でコンテンツの充実化を図る。

ACDは「媒体制作などでTSKの知見を活用し、分業によって効率、クオリティを上げていきたい」と説明。TSKも「地方局が作るコンテンツ、培ってきた経験が世界に配信されるので喜んでいる。日本の良いものを発信していきたい」としている。

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