東大、パナ、トヨタ系、車載電池リサイクルで連携

包括的な産学連携協定を結び、記念撮影する「プライムプラネットエナジー&ソリューションズ」の好田博昭社長(中央左)、東大生産技術研究所の岡部徹所長(同右)ら=26日午後、東京都目黒区
包括的な産学連携協定を結び、記念撮影する「プライムプラネットエナジー&ソリューションズ」の好田博昭社長(中央左)、東大生産技術研究所の岡部徹所長(同右)ら=26日午後、東京都目黒区

東大生産技術研究所とトヨタ自動車の子会社「プライムプラネットエナジー&ソリューションズ」(東京)、パナソニックなどは26日、包括的な産学連携協定を結んだ。持続可能な社会の実現に向け、車載用のリチウムイオン電池の開発やリサイクルなどに関する共同研究を始める。

電池材料の開発や製造プロセスの最適化で、二酸化炭素排出量と生産コストの大幅低減を目指す。電池製造時の廃材や使用後の廃電池を無駄なくリサイクルするための技術開発で協力する。

ほかに参加したのはトヨタ系商社の豊田通商。東大研究者らの専門的な知見と電池メーカーのノウハウに加え、商社が培ってきた調達や輸送のネットワークを生かす。

電池は製造時やリサイクルの際に多くの二酸化炭素が排出されるため、業界全体での削減が課題となっていた。

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