大阪の臨時施設、31日から800床稼働 入院不要の患者は宿泊療養へ

インテックス大阪の臨時医療施設=昨年10月、大阪市住之江区(恵守乾撮影)
インテックス大阪の臨時医療施設=昨年10月、大阪市住之江区(恵守乾撮影)

大阪府は25日、新型コロナウイルスの感染急拡大を受け、大阪市の国際展示場「インテックス大阪」に整備した千床規模の臨時医療施設を31日から運用すると決めた。当面は軽症・無症状用の800床を稼働させる。40歳未満の希望者が対象で、高齢者らと同居するなど適切な感染対策が難しい患者を想定している。

府内の自宅療養者は過去最多の2万6940人に上り、今後も増加が見込まれる。このため25日の対策本部会議では、宿泊療養施設の使用率が50%を超えてから約2週間後に運用を始めるとした基準を改め、自粛要請の基準「大阪モデル」で「非常事態」に移行してから約1週間で開設するとした。

25日の宿泊療養施設の使用率は24・7%とまだ余裕があるため、宿泊療養の基準から「40歳以上」の要件を撤廃し、入院対象(中等症以上など)ではない患者は原則、宿泊療養とした。

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