第17次派遣海賊対処行動支援隊家族らが見送り 札幌・真駒内駐屯地

第11旅団の幹部らに見送られて出発する第17次派遣海賊対処行動支援隊=25日午前11時40分すぎ、札幌市南区の陸上自衛隊真駒内駐屯地(坂本隆浩撮影)
第11旅団の幹部らに見送られて出発する第17次派遣海賊対処行動支援隊=25日午前11時40分すぎ、札幌市南区の陸上自衛隊真駒内駐屯地(坂本隆浩撮影)

アジアと欧州を結ぶ重要な海上交通路とされるソマリア沖・アデン湾における海賊対処のため、北海道の滝川駐屯地に所属する第10即応機動連隊の約80人を基幹として編成された「第17次派遣海賊対処行現地動支援隊」の見送りの会が25日、札幌市南区の真駒内駐屯地で開かれた。

会場には約60人の家族が出席。新型コロナウイルス感染防止で約2週間の隔離を済ませた隊員たちが姿を見せると、激励メッセージの代わりに手を振る光景が広がった。

第11旅団長の宮本久徳陸将補は「任務遂行の気概を持つとともに、現地の人たちとの信頼醸成と相互理解、健康管理に留意しながら『サムライ旅団』の代表として活動してほしい」などと激励した。

北部方面総監の沖邑佳彦陸将は「諸官の勤務は何もないことが一番いいが、何かあったときにこれまでの錬成訓練を発揮して基地を防護してほしい。無事に任務を完遂し、笑顔会えることを楽しみにしている」と述べ、支援隊の出発を見送った。

支援隊は直ちに現地へと出発し、ジブチ国際空港北西地区に整備された活動拠点で約半年間にわたり、海上自衛隊航空隊などの警備や拠点の維持管理活動にあたる。


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