共産「非難」削除を批判 対中国決議案めぐり

共産党の小池晃書記局長(矢島康弘撮影)
共産党の小池晃書記局長(矢島康弘撮影)

共産党の小池晃書記局長は24日のBSフジ番組で、中国政府による新疆ウイグル自治区などでの人権侵害行為を非難する国会決議案から「強く非難」との文言が削除されたことを批判した。中国を名指ししていない点も疑問視し「逆に日本の国会は(人権侵害を)容認しているというメッセージになりかねない」と指摘した。

北京冬季五輪を控えた国際オリンピック委員会(IOC)の対応に関しては「人権状況を改善しろと中国に言うべきだ」と訴えた。

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