20歳妻を釣りざおで殴打、死なせた男に実刑 山口地裁

山口県岩国市の自宅で令和2年9月、妻=当時(20)=を釣りざおなどで殴って死亡させたとして、傷害致死罪に問われたタクシー運転手、河野昌裕被告(51)の裁判員裁判の判決で、山口地裁(小松本卓裁判長)は24日、懲役7年(求刑懲役10年)を言い渡した。

小松本裁判長は、精神障害のある妻が抵抗できない状況で暴行を続けたと非難。「虐待とも言うべき行為で、20歳の若さで生命が奪われたという結果は重大だが、反省し後悔している」と述べた。

判決によると、被告は妻が掃除をしないなどと腹を立て、2年9月3日午後7時半ごろから約3時間半にわたり、自宅で妻の大腿(だいたい)部などを釣りざおなどで多数回殴打し、皮下出血によるショックで死亡させた。

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