IS、シリア刑務所襲撃 123人死亡

シリア北東部ハサカで、イスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」(IS)が、クルド勢力が管理する刑務所を襲撃し、シリア人権監視団(英国)は23日、IS側とクルド勢力との戦闘で、これまでにIS要員77人を含む123人が死亡したと伝えた。監視団によると、収容中だったIS要員数百人が一時逃走し、クルド勢力がうち約140人を拘束したという。

刑務所はクルド人主体の民兵組織「シリア民主軍」(SDF)の勢力下にあり、IS要員ら約3500人が収容されていたという。襲撃は20日に起き、23日も続いた。ISは声明を発表し、刑務所内の武器庫を一時占拠し、約800人を解放したと主張した。

ISは2019年、シリア東部バグズ村で最後の支配地を失い、投降したIS要員の多くが、クルド勢力が管理するシリアや隣国イラクの刑務所に収容された。(共同)

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