独最大野党党首にメルツ氏 メルケル氏活躍の保守勢力

メルツ氏(ロイター)
メルツ氏(ロイター)

ドイツのメルケル前首相が長年党首を務めた同国最大野党の保守、キリスト教民主同盟(CDU)の党大会が22日に開かれ、連邦議会(下院)議員で元党下院議員団長のメルツ氏(66)を新党首に選出した。党保守派の経済通で、かつてメルケル氏に批判的な立場で知られた。CDUは昨年の総選挙で第2党に転落。メルツ新体制で党勢回復を目指す。

メルツ氏は2002年、党首だったメルケル氏に下院議員団長職を譲り渡し、09年にいったん政界を引退した。近年、党保守派の支持を受けて政治活動を再開していた。

CDUはメルケル氏の下、05年から16年間、政権与党だったが、昨年の総選挙では中道左派、社会民主党(SPD)が勝利し、昨年12月にSPDを軸とするショルツ連立政権が発足した。(共同)

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