イエメン空爆、70人死亡、サウジ主導、国連が非難

21日、イエメン北部サーダ州の空爆現場で、負傷者を運ぶ人たち(ロイター=共同)
21日、イエメン北部サーダ州の空爆現場で、負傷者を運ぶ人たち(ロイター=共同)

イエメン北部サーダ州で21日、サウジアラビア主導の連合軍が親イラン武装組織フーシ派の勢力下にある拘置所を空爆し、AP通信などによると、収容者ら70人が死亡、数十人が負傷した。収容者には移民の女性や子どもが含まれていたという。

イエメン内戦ではフーシ派と交戦する連合軍にアラブ首長国連邦(UAE)も参加。UAEアブダビで17日にフーシ派の無人機によるとされる攻撃があり3人が死亡、これを受け連合軍の報復攻撃が激化した。国連のグテレス事務総長は21日、民間人を巻き込む攻撃を非難する声明を出し、事態の沈静化を呼び掛けた。

現地からの報道によると、連合軍は西部の港湾都市ホデイダやフーシ派が支配する首都サヌアでも空爆を実施した。ホデイダでは3人が死亡した。

ブリンケン米国務長官は21日、アブダビでの攻撃はフーシ派の犯行と断定し、非難した。(共同)

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