住宅破壊に数百人抗議デモ、東エルサレム 国際非難も

21日、東エルサレムのシェイク・ジャラ地区で、治安部隊ともみ合い、倒されるデモ隊の男性(共同)
21日、東エルサレムのシェイク・ジャラ地区で、治安部隊ともみ合い、倒されるデモ隊の男性(共同)

イスラエルが占領する東エルサレムのシェイク・ジャラ地区で21日、イスラエル当局によるパレスチナ人住宅の破壊に抗議するデモがあり、左派系イスラエル人やパレスチナ人の計数百人が参加した。デモ隊の一部は治安部隊と衝突した。イスラエル政府に対する国際的な非難も強まっている。

エルサレム市はシェイク・ジャラで学校を建設するためとしてパレスチナ人が暮らす土地の接収を決定。警察が19日に住宅を破壊し十数人の住民を立ち退かせた。

フランスなど欧州4カ国が共同で「住民の立ち退きや住宅破壊をやめるよう求める」との声明を発表したほか、バイデン米政権も懸念を表明している。

21日のデモでは、参加者は「沈黙は占領に加担することになる」と叫び、住宅破壊に抗議した。(共同)

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