浪速風

北京五輪開幕まで2週間

北京冬季五輪の開幕まであと2週間となった。しかしながら、紙面をにぎわしているのは、開閉会式などへの政府関係者の派遣を見送る外交的ボイコットや、中国政府による新疆(しんきょう)ウイグル自治区での人権侵害行為といった政治・外交がらみの話題ばかり。大切なことには違いないが、違和感がある

▶「スポーツの世界に政治を持ち込まない」との根本原則は、北京が開催都市に決まった時点で「絵空事」にすぎなくなっている。しかし、五輪の主役はあくまで、4年に1度の晴れ舞台を目指し、懸命に努力し続けてきたスポーツ選手たちである。そのことを忘れてしまっては、メディアとして失格だろう

▶北京冬季五輪をどう報じるのか。選手たちの喜怒哀楽が伝わる紙面づくりをするには、どうしたらいいか。政治・外交マターに拘泥(こうでい)しすぎると、バランスを欠くことになる。過去の五輪報道も検証し、北京冬季五輪での日本勢の活躍をしっかりとフォローしていきたい。

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