トンガへ緊急援助隊派遣、輸送機2機など

大規模噴火と津波被害を受けた浜辺=18日、トンガ首都ヌクアロファ(Marian Kupu/Broadcom Broadcasting FM87.5提供、ロイター=共同)
大規模噴火と津波被害を受けた浜辺=18日、トンガ首都ヌクアロファ(Marian Kupu/Broadcom Broadcasting FM87.5提供、ロイター=共同)

岸信夫防衛相は20日、大規模噴火と津波に見舞われた南太平洋のトンガに対する国際緊急援助活動として、自衛官約300人と輸送機2機、輸送艦「おおすみ」の派遣を命じたことを明らかにした。防衛省で記者団に語った。輸送機は同日中にも飲料水を積み、豪州へ向けて出発する。

航空自衛隊の輸送機「C130H」2機はできるだけ多くの飲料水を積み込み、愛知県の航空自衛隊小牧基地を20日夜までに出発する予定だ。まず豪州へ向かい、空港の受け入れ準備などの調整次第で現地にも入る。

おおすみは、国際協力機構(JICA)を通じて準備ができ次第、高圧洗浄機や灰を運ぶためのリヤカーなど緊急支援物資を積んでトンガへ向けて出港する。また、防衛省は豪州へ派遣する関係機関との連絡調整員を6人に増員することも決定した。

自衛隊による国際緊急援助活動は今回24回目。国際緊急援助隊の派遣に関する法律(緊援法)などに基づいて実施する。

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