トンガへNZ輸送機出発 滑走路の火山灰除去完了

大規模噴火と津波による残骸の片付けをする人たち=18日、トンガ首都ヌクアロファ(Marian Kupu/Broadcom Broadcasting FM87.5提供、ロイター=共同)
大規模噴火と津波による残骸の片付けをする人たち=18日、トンガ首都ヌクアロファ(Marian Kupu/Broadcom Broadcasting FM87.5提供、ロイター=共同)

ニュージーランド政府は20日、大規模噴火と津波に見舞われたトンガへの支援物資を積んだC130輸送機が同日出発したと発表した。滑走路に積もった火山灰の除去作業が19日までに完了した。

より多くの物資や機材を積み込んだニュージーランドの軍艦も21日以降に到着する見通しで、オーストラリアも輸送機や軍艦を派遣する準備を進めている。

トンガ政府の18日の公式発表では、少なくとも3人が死亡、多くの負傷者が出た。首都ヌクアロファのあるトンガタプ島の西部や、同国中部の海抜の低い島では、津波で多くの家屋が全壊した。貯蔵する雨水が火山灰で汚染され、飲用水の確保が急務になっている。

トンガタプ島では電力が回復。通信大手デジセルは19日夜、通信を海底ケーブルから衛星に切り替えて国際電話が復旧したと発表したが、つながりにくい状態が続いた。

トンガは過去の新型コロナウイルスの感染例が1人のみ。海外からの支援人員を通じてウイルスが持ち込まれるのを警戒している。(共同)

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