香港、急進派活動家が出所 市民に影響力、警察警戒

2016年の香港での抗議活動で暴動罪に問われ、実刑判決を受けて服役していた急進民主派政党「本土民主前線」元幹部の活動家、梁天琦氏が19日、出所した。香港メディアによると、警察は梁氏が一部の市民に根強い影響力を持つと警戒し、香港国家安全維持法(国安法)に違反しないか今後も言動を監視する。

梁氏は、中国ではなく香港を自らの本土だと主張する「本土派」の代表的存在。16年の立法会(議会)補選に出馬し、選挙活動で訴えた「光復香港、時代革命(香港を取り戻せ、時代の革命だ)」が、19年の抗議デモのスローガンとなったことでも知られる。

報道によると、梁氏は出所後、フェイスブックに「今後はメディアの取材を受けない。家族との正常な生活に戻る」と投稿した。アカウント自体も削除した。(共同)

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