韓国、接種証明提示を緩和 批判強まり義務一部撤回

14日、ソウルでワクチン接種証明の提示義務化停止を求める人たち(聯合=共同)
14日、ソウルでワクチン接種証明の提示義務化停止を求める人たち(聯合=共同)

韓国政府は19日までに、施設に入る際の新型コロナウイルスワクチン接種証明の提示義務について、学習塾や大型スーパーなどを対象外とする緩和策を決めた。義務導入後「過度な規制」として批判が強まり、一部撤回に追い込まれた。飲食店での提示義務は維持する。

緩和策は17日に決まり、18日から始まった。韓国では昨年12月から飲食店や学習塾、図書館などでの接種証明提示が必要になった。12歳以上が対象で、塾などに通う小中高校生が多いため「事実上の接種強制」と批判が出た。今月10日からは大型スーパーや百貨店でも提示が義務付けられた。

ワクチンの安全性を疑問視する市民らが義務化停止を求める行政訴訟を提起。裁判所は4日、塾での一時停止を認め、14日にはソウル市内に限り大型スーパー、百貨店での一時停止を決定した。(共同)

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