15、16日に行われた大学入学共通テストで、大手予備校「河合塾」は19日、東京大において、合否の可能性が50%に分かれる予想ボーダーラインを明らかにした。東京大文科一類のボーダー得点率は81%だった。
予想ボーダーラインは、河合塾が行っている「共通テストリサーチ」の参加者の自己採点データを基に、各大学の試験科目・配点に沿って得点(率)で算出した。大学、学部、学科、方式ごとに、ボーダーとなる得点と得点率、判定基準を示している。
判定の基準は、
A判定…合格可能性80%以上(A判定基準点以上)
B判定…合格可能性65%(B判定基準点以上~A判定基準点未満)
C判定…合格可能性50%(C判定基準点以上~B判定基準点未満)
D判定…合格可能性35%(D判定基準点以上~C判定基準点未満)
E判定…合格可能性20%未満(D判定基準点未満)
予想によると、東京大理科一類のボーダー得点率は85%、東京大理科三類は88%。