5Gの航空影響 国交省「日本問題なし」

国土交通省=東京都千代田区(鴨川一也撮影)
国土交通省=東京都千代田区(鴨川一也撮影)

米通信大手のAT&Tとベライゾンは18日、それぞれ米国の空港周辺で19日から開始予定だった携帯電話の第5世代(5G)移動通信システムのサービスを一部延期すると明らかにした。航空機の電波高度計などの運航システムに支障が出る恐れがあり、米航空業界が大規模な混乱を招くと訴えていた。

日本の国土交通省は19日、取材に対し、5Gが運航に与える影響について「総務省が事前に調査しており、日本国内で問題はない」と説明した。総務省によると日本の場合、基地局が発射する電波の出力が米国より小さいため、航空機に影響する恐れはないという。

全日本空輸と日本航空は18日、羽田空港と成田空港を発着する米国便の一部欠航を明らかにした。19日になり、日航は当初方針通りに旅客便3便と貨物便5便の欠航を決定し、全日空は対応を検討している。

(共同)

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